「仲良くなった女の子に告白したら、“友達だと思っていたのに”と言われてフラれた。」
こんな経験はありませんか?
自分は相手のことを女性として扱い仲良くしていたのに、相手にとっては友達でしかなかった…。
そもそも、男女の友情とは成立するのでしょうか。
なんだかんだ、“異性の友達=恋愛対象になり得る人”ではないのでしょうか。
今回は、“男女の友情について”の男女の考え方の違いを知るべく、20代〜30代の男女50人ずつ、合計100人に意見を聞いてみました。
男性と女性で結果に大きな差が…!?男女の友情って成立するの?
男女の友情は成立するのかどうか。
早速
ー異性の友人について、あなたの考えと最も近いものを一つお選びください。
という質問をしました。
それ以外の半分以上の男性は、異性の友人や知人を全員恋愛対象になり得ると考えているか、そもそも異性の友人や知人が全くいないという結果に。
女性の方が“男女の友情は成立する”と考えている人が多いので、確率で言うと、“男性にとっては恋愛対象として仲良くしている女性が、女性にとってはただの友人でしかない”ということは、珍しいことではないということになります。
異性の友達の方がリラックスできる…!?異性の友人って一体どんな存在?
では、“異性の友人”とは一体どのような存在なのでしょうか。
より具体的に知るため、今度は
ーあなたにとって、“異性の友人”とはどのような存在ですか?
あてはまるものを全てお選びください。(複数選択可)
という質問をしました。
25人、全体の半分の女性はこちらを選んだのに対し、男性はたったの4人しか選びませんでした。
つまり、ほとんどの男性が女友達に対して、同性の友人といる時よりも“発言に気をつけている”のに対し、女性の2人に1人は、むしろ同性の友人といる時よりもリラックスしているのです。
また、“同性の友人と会う時よりも、お洒落に気合が入る”という回答も、男性は24人、約半分の人が選んでいるのに対し、女性はたったの11人。反対に、“同性の友人と会う時よりも、お洒落の手を抜いてしまいがち”と答える人が6人いました。
全体的に、多くの女性の中では“男友達”というものがきちんと友情として成立し、彼らの前では同性の友人以上に言いたいことが言えたり、お洒落の手を抜いたりしてしまうようです。
女性にとってはしっかりと友情が成り立っている場合が多いことから、“長年の友人でも、きっかけがあればキスやセックスができると思う”と答えたのは男性25人、女性13人と、圧倒的に男性の方が多い結果となりました。
“ただの男友達”と“恋愛対象”。接し方の違いは?
では、冒頭のような失敗をしないためにも、“自分は恋愛対象として見てもらえているのか”、はたまた“ただの男友達でしかないのか”はどのように見極めれば良いのでしょうか。
最後に、アンケート対象となる女性50人に
ーただの女友達と、恋愛対象の女性への接し方の違いについて教えてください。
という質問をしました。
●ただの男友達には愚痴話を聞いてもらうが、恋愛対象の男性にはあまり愚痴を言わない。言うとしたら愚痴ではなく悩み事。/34歳・主婦
●優しくするか、言いたいことをスバスバ言ってしまうかの差はあると思います。
気になったり、ちょっとでも恋愛の可能性のある相手には、少しでも自分をよく見てもらおうとしてしまいがちです。/28歳・会社員
というように、言いたいことや愚痴をズバズバ言ってくる場合は友人として見られている可能性が高いよう。
また、
●恋愛対象の男性に会うときはネイルや靴など細かいところまで手を抜かないし、笑い方や食べ方も上品になる。ただの男友達と会うときは、あまり女性らしいファッションをしない。/31歳・専門職
●恋愛対象にならない男友達とは、複数人で会うことが多い。服装も気を遣わず、ノーメイクでも気にしない。恋愛対象になる友達は2人で会うことのほうが多く、ちゃんとした服装ですっぴんは見せない。/34歳・会社員
という意見もあり、明らかに「今日の服装手抜いてない?」という身だしなみで来た場合は、残念ながら恋愛対象として見られていない可能性が高そうです。
そして難しいのが
●恋愛対象の男性へは割と積極的に話します。好きなものや趣味のことについてリサーチしてしまいます。
ただの男友達へは、話しかけられたら話す程度です。/21歳・派遣社員
という意見と
●ただの男友達は同性の友人と同じなので、同性の友人と同じように接します。
恋愛対象の男性へは緊張してしまうのでいつも上手に接することができませんが、変な冗談や変な言葉遣いをしないように気を付けています。/30歳・イラストレーター
という意見があるということ。
恋愛スキルの高い女性は、恋愛対象の男性に対して、自分を良く見せながらも積極的にアプローチし、話を盛り上げていくことができますが、そうでない、恥ずかしがり屋の女性は気になる異性の前では緊張から上手く話せなくなってしまいます。
そういった女性は、反対に男友達の前だと言いたいことがスラスラ言えてしまうよう。
遊んだ際に「この子、あまり話してくれない」ということがあっても、あなたのことが気になるからそうなってしまうのかもしれません。シャイだからそうなのか、本当にあなたに興味がないのか、相手の様子をよく観察して見極めましょう。
女性にとっては成立する、男女の友情。しかし友人から恋愛対象への昇格は、大いにあり得る!
ほとんどの女性にとっては成立する“男女の友情”。
しかし、友人としてしか見られていないからと言って絶望することはありません。
男友達に対して、“きっかけがあれば恋愛に発展すると思う”と考える女性は27人、全体の半数以上いるので、アプローチ次第で友人から恋愛対象へ昇格することは大いに可能なのです。
気をつけるべきは、相手に友人としてしか見られていない段階で、仲良くなったと思い告白してしまうこと。
自分は相手にとってただの友達なのか、恋愛対象なのか、相手の服装や態度からしっかりと分析し、その状況で最適なアプローチを心がけましょう。