こんにちは。久々の登場、浜松一郎です。
私は今、奄美大島におります。
なぜ、突然奄美大島にいるかといいますと「世界遺産に登録されるかも?」というニュースが昨年駆け巡ったからでございます。しかし!現時点(2018年5月)では今年度の登録審査は見送りとのこと…。
とはいえ、どう見ても美しい島である奄美大島は、いつか世界遺産になる可能性が高い。
ならば、「登録される前の空いている時期にガッツリ観光し、奄美大島に詳しくなれば女性にモテるに違いない」という結論に至ったわけです。
そして何より、私の友人(夫妻)が奄美に移住したので「地元民に、ガチの観光スポット教えてもらえるじゃないか!」と思ったのです。
というわけで今回は、奄美大島の観光スポットをモテアドバイスとともに伝えたいと思います。
題して、「浜松一郎のモテ旅〜奄美大島編」です!
※今後シリーズ化予定。
奄美大島は東京23区より大きいぞ!
まず到着して驚いたのは奄美大島の大きさ。一郎的見解では、「そんな大きくないだろう…」と思っていたのですが、日本の島の中で沖縄県・佐渡島に続く第三位の大きさを誇っています。
わかりやすく言うと、東京23区の面積は約619km²、奄美大島は約712.4km²なので23区よりも大きいのです。
※共にgoogle調べ
そのため、クルマは必須。レンタカーの予約は忘れないようにしましょう。なお、奄美大島への行き方の詳細は省きますが、簡単に言うと東京からならバニラ・エアが最安で、出発は成田空港第三ターミナル。フライト時間は約2時間30分の直行便です。ここでは、「とてもアクセスが良い島」ということだけ覚えておいて下さい。
※JALも直行便があります。
このように、数多くの集落やビーチがあるので全部回ろうと思うと結構大変です。僕は、4泊5日という日程で行きましたがそれでも細かくは回りきれずでした…!!
そのため、「へへっ、着いたらいい場所あるっしょ!適当に行くっしょ!チャラーン!」みたいなノリで行くのはオススメしません。
女性的にも、「なんだかんだある程度計画してくれている男」のほうが絶対にモテます。
※一郎調べ(母数は少ない)
とはいえ、島だもの【ビーチ編】
一定の下調べは必要ですが、ここは奄美大島。ゆる~く満喫するのが島ってものです。
ここからはいくつかのジャンルに分けて、スポットを紹介していきましょう。まずはビーチから!
こちらは通称「ブルーエンジェル」と言われている土盛海岸。
空港から車で6分ほど北上するとあります。まず、到着したらここに行きパートナーと「奄美にきた感」を味わいましょう。
奄美到着30分後に、「次は女性と、俺はくる!!」と、浜松・D・一郎は誓ったのでありました。
土盛海岸は遊泳もできるうえ、岩場も広がっているため磯遊びもできちゃいます。お魚さんやヤドカリなどなど、たくさんの生き物がいるので子連れでも楽しめますし、シュノーケリングもできます!
大浜海水浴場
お次は、大浜海水浴場。土盛海岸は北のほうにある海岸ですが、ここは島の真ん中あたりにある海岸です。やはり太陽が出るとまた海の色が変わって、さらにキレイになります…!!
土盛海岸も駐車場はありますが、この大浜海水浴場はとても大きい駐車場の他に、キャンプ場なども完備。また、ウミガメの産卵地でもあります。
しかもWi-Fiまで飛んでいるという充実ぶり。
場所はこちら!方角でいうと島の西側に位置するため…
VGS(Very good sunset)も見れます。
結婚の予定は一切ありませんが、僕は決めました。プロポーズするならここにしようとーー。
勢い余って、浜辺に流れ着いたサンゴで「STAND」を宣伝してみました。
URLまでは無理でしたが、きっと奄美大島からのアクセスがあることでしょう……。
少し上がると展望スペースもあり、景色を一望できます。
海に入って遊ぶもよし、ひたすら島を感じるもよし、VGSを見て永遠の愛を誓うのもよし。
三方良しの超オススメ海岸です!
ちょっと番外・漁港の釣りスポット
ビーチについては、正直どこへいってもキレイなのでここまで!ちょっと趣きを変えて港をご紹介します。
ここは、大浜海水浴場から車で7分ほどの場所にある知名瀬港です。
僕の趣味は釣りなのですが、ここはきっちりと整備されており、釣りにはうってつけのスポット。なんと言っても大浜海水浴場から近いので、子供と奥さんを遊ばせておきながら一人で釣りにくるというアクロバティックな遊び方も可能です。
そんなときでも大丈夫。知名瀬港はトイレも完備。お腹の弱い男性も、これさえあれば釣りに集中できます。
外海にも竿を出せるので、様々な仕掛けで試してみましょう。
なお、僕は昼過ぎという絶妙な時間に行ってしまったため、釣れませんでしたが魚影は濃かったです。
もちろん、知名瀬港以外にも多く漁港があるので色々試してみるのも手です。漁港でさえこの海の美しさなので、釣れなくてもボッーっとしてるだけで満足できることでしょう。
奄美のご飯、めっちゃ美味い【ご飯編】
さて、お次は女性にモテるために必須なお食事どころです。
とりあえず、有名店は多くあるのですが一郎的に絶対に行ってほしいお店はこちら。
居酒屋街である屋仁川通りに鎮座する、喜多八さんです。それはそれはガチな奄美大島の郷土料理が食べられます。もう本当に奄美に行ったらここに行ってください。
特に、右下の料理はぜひ食べてほしい逸品。こちらは島の年越し料理で、塩漬けにしたソーキ(豚の骨付きあばら肉)と薄味のお野菜たちが織りなすハーモニーがたまりません。ソーキと野菜を交互に食べることによって幸せになれます。
イモ類はお米食禁止令時代の主食だったそうで、この皿一枚で栄養満点なわけです!
「やっぱ郷土料理は、その土地の歴史を垣間見せてくれるわなぁ…」
多くは語らず、こんなことを奄美大島の名物「黒糖焼酎」を飲みながら呟いた日には、彼女は「ポッ」となることでしょう。
※一郎調べ(決して多くは語らないことがポイント。食については語りすぎるとマイナスになるぞ!)
夜は喜多八さん、ではお昼はどこに行けばいいのか。その答えはこちら。「てっちゃん」です。
メニューはこの通り。特に「鶏飯(けいはん)」は行ったらとりあえず食べておきたい奄美名物。鶏の出汁を使ったお茶漬けのような感じです。
ちなみに、鶏飯は出汁が各店によって違うので、地元の人は自分のお気に入りがあるそう。
てっちゃんは鶏飯を応用した「鶏飯ラーメン」発祥の店なようで、こちらも美味しいです。なので、2泊3日の場合は鶏飯→鶏飯ラーメンで楽しむことができます。
ちなみに僕は3日間のお昼、全ててっちゃんでした!どんだけ好きなんだ!!
他にも、居酒屋であればこちらの鳥しんさんもオススメです。おかず9品に2時間30分の飲み放題で3000円のコースがあり、リーズナブルに美味しいごはんが食べられます!
寿司が食べたいなら、島内唯一の回転寿司まんてんさんがオススメです。感動もの!って感じではないですが、子供連れでも行けて、安定して美味しいお寿司が食べれます。
地元の方がめちゃくちゃ来るので、早めの時間に行きましょう!(18時とか)
島のお買い物・アクティビティ【番外編】
地元の人が集うスーパー、「ビッグⅡ」。店内も相当な広さをほこり、充実のお土産コーナーから食材やお酒、釣り師をうならせる釣具コーナーまであります。正直、ここに来ればなんでも揃っちゃいます。なにかに困ったらここに来ましょう!ちなみに、地元民である夫婦も毎日のようにここに来ていました。聖地のようです。
格安マングローブカヤックツアー
奄美は海や山でのアクティビティが豊富ですが、一郎的に彼女と絶対にやったほうがいいのは、「マングローブカヤック」です。
多くの施設がマングローブツアーを開催していますが、僕が行ったのはマングローブ茶屋さん。なんと言っても、90分1,700円という破格の安さだからです。
予約は電話がオススメ。
こちらが乗るカヤック。二人用もありますが、一人ずつ乗るほうがいいでしょう。
なぜかというと、一人のほうが楽しいからです。ここはストイックに川を下る。ただし、重要なポイントがあります。
それは…
参加者の誰よりも先頭に行くことです。
ガイドさんにベタづきして「俺、カヤックとか結構できるんだよね感」を演出することによって、「なんか…頼りになるかも…ポッ」みたいな感じになるからです。
このとき12.3人の参加者の方がいましたが、僕は基本先頭をひた走っておりました。
※この際、女性の集団がいましたが、みんな僕にポッとなっていたような気もします。特になにもありませんでしたが…
なにをしているのかと聞かれれば、それは進撃の巨人ごっこに他なりません。(マングローブと対比してという意味で)
とにかく、格安で自然を満喫でき、モテ要素も高いマングローブカヤックツアーには絶対に行きましょう。海と川、両方を制覇するのが男ってもんです。
好アクセス、キレイな海、この夏は奄美にいくべし!
まだまだ伝えきれない魅力だらけの奄美大島。今後も、行くたびにレポートをしていきたい所存です。本当にめちゃくちゃいい場所なので、ぜひ人生で一度は行ってみましょう!!
そしてなにより、実際に行ってみて東京から移住しちゃう気持ちが非常によくわかりました。
東京からのアクセスはよく、時間がゆっくり流れる。食費も安いし、遊ぶ場所も基本的に「自然」なのでお金がかからない。
かつ、スーパーの品揃えも豊富なのでモノに困るってことはありません。なんとなく、子育てするなら奄美みたいな場所がいいんだろうなーなんて思いました。
ちょっとマジな感じになってしまいましたが、ここに書いてあることを頭に叩き込んで、まずは彼女と奄美に行くべし!!!
次回予告!加計呂麻島編
さて、ここで終わりかと思いきや、一郎のモテ旅はまだまだ続きます。次回は奄美大島の下にある「加計呂麻島編」です。カーフェリーに乗っていく加計呂麻島のアクセスから、スポットまでご紹介していきます!!