【公共温泉・釣り堀】リーズナブルに楽しめる、那須塩原の穴場観光スポットに行ってきた 前編

お久しぶりです。浜松一郎です。
最近は友人であるSTANDマンの登場により、なかなか表に出る機会がなかったのですが今回は私が担当します。
さて、皆さんは「那須」という場所にどのようなイメージをお持ちでしょうか?
「天皇の別荘があるところ」や「避暑地」、「アウトレットがアツい」などなど沢山のことを連想させてくれる観光地です。
しかし、軽井沢と同様に、なにをするにも「那須は少しお金がかかる」と思っている方も多いことでしょう。
そこで今回、マンネリカップルやファミリーに向けて、あまりお金がかからない那須の楽しみ方を提案したいと思います。とはいえ、「観光地まとめ!」みたいなことはSTANDでは行いません!
実際に赴いて取材をしてきた現地の様子を、どうぞご覧ください。

塩原温泉郷…100円で入れる公共浴場“もみじの湯”

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それでは早速、スポットをご紹介していきたいと思います。まずは那須塩原を流れる箒川沿いにある公共浴場・もみじの湯です。写真にある建物が公共浴場になります。
公共浴場は基本的に「丸見え」という場合が多いのですが、対岸からは豊かな緑のおかげで、あまり中の様子はわかりません。
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橋を渡ってみるとこのような感じに。自然の中にある天然温泉です。
この写真は裏を通る遊歩道から撮ったものですが、さすがにここまでくると中は見えてしまいます。
それでは私、入浴してみたいと思います。
岩の湯
※温泉内の撮影は禁じられています。今回は特別な許可を経て撮影しています。ちなみに「STAND」していませんし実際は上手く隠れています。
クゥ~!!最高だ…!」 入浴した瞬間に前身の細胞がそう言いました。
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料金は100円、入浴可能時間は午前7時〜午後7時までです。こんなロケーションの露天風呂に100円で入れるなんて正直信じられません。
なお、週二回の清掃や夜間はお湯を抜くため、朝行けばお湯も新鮮です。
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もともとこのもみじの湯は地域住民憩いの湯でしたが、観光客の要望もあり今では広く一般に開放しているとのこと。
正直、こんないい温泉に100円で入れるなんて素晴らしいの一言です。
勿論、女性も入れますが見学の方たちも多いため、しっかりとタオルを巻いて入ったほうが良さそうです。

もみじの湯
入浴可能時間:午前7時〜午後7時
料金:100円

場所はこちら!

もみじの湯の近くにあるリーズナブルな“見晴台釣り堀”

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お次は、もみじの湯から徒歩3分くらいの場所にある見晴台釣り堀です。
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池はこのようになっています。この釣り堀は竿と餌が無料で借りることができ釣れた魚を400円〜で調理してくれます
多くの釣り堀は、竿と餌を借りるのに別途料金がかかるので非常にリーズナブルです!
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無論、釣り堀であるため、魚影は非常に濃いですね…!
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それでは釣り糸を垂らしていきます。



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すぐに釣れました。
しかし!私は普段から釣りを嗜むので簡単に釣れましたが、カップルやファミリーでいくと非常にエキサイティングな釣りになると思います
というのも、この釣り堀ではお魚さんの口を傷つけないように針に※返しがついていないため、「合わせ」が必須。だからこそ、初心者はなかなか釣ることが難しいのです。
Steel fishhook isolated on white background realistic vector illustration.
※返しとは、写真の赤枠で囲った部分のこと。返しがあることで、一度針に食いついた魚が逃げにくくなるのですが、ご覧のとおり非常に痛そうなのでお魚さんの口にダメージを与えてしまいます。

釣った魚をその場で食べよう!

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それでは、釣ったマスを塩焼きにしてもらいます。
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写真では伝わりにくいかと思いますが、「マジで美味しかった」です!
場所はこちら!

箒川を下った先にある、岩の湯・不動の湯

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前編の最後は、もみじの湯と見晴台釣り堀から少し箒川を下った先にある、岩の湯不動の湯です。川沿いを降りて下っていくとこのような橋があります。
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橋を渡った先に見える小さな木の建物が、岩の湯です。
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到着しました!この岩の湯はなんと無料で入浴が可能です。
2つのお風呂があり…
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入ってすぐの場所にあるのがこちらです。温度的には38度くらいの温湯といったところでしょうか。
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そして、もう一つがこのお風呂です。正直、大自然過ぎて最高です。なお、このお風呂は水深が90cm位あるので注意が必要です。
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石に刻まれた「源泉」の二文字が、私の心を鷲掴みにしました。
この二文字を見たせいか、入浴後に切り傷が治り、血圧が少し下がったような…そんな気さえします。本当です。
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岩の隙間からも源泉が湧き出ており湯量がとても豊富な様子でした。
ちなみに、もみじの湯とは泉質が違うため色も少し黄緑がかっているのがわかりますでしょうか。
営業時間は午前6時30〜午後9時まで!年中無休です。女性の方は湯浴み着かバスタオルが必須なので、忘れないようにしましょう!!

岩の湯
入浴可能時間:午前6時30分〜午後9時
年中無休
料金:無料

場所はこちら!

不動の湯に行ってみた…けど…

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岩の湯から徒歩5分ほど…森に入っていきます。
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不動の湯に到着しました。入浴料は300円できちんと警備員さんがいらっしゃいます。警備員さんの横にはかわいい番犬が二匹いるので身も心も癒されること間違いなし。
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しかし、入浴をしようかと思ったのですが10人近くのお客さんがいたので外観だけの写真になってしまいました…。
ご紹介した2つの共同浴場とは少し違い、川×森の中という素晴らしいロケーションなので300円払ってもお釣りが来るレベルだと思います!

不動の湯
入浴可能時間:午前8時〜午後4時
土日祝祭日と8/13〜16日のみ入浴可能。冬季(11月中旬〜3月末)は閉鎖。
料金:300円

場所はこちら!

那須塩原は温泉の宝庫!6種類の泉質が楽しめる!

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温泉と釣り堀特集、いかがでしたでしょうか。塩原温泉郷には全9種類の泉質中6種類の泉質が揃っており、温泉好きには最高の観光地と行っても過言ではありません。
そして、今回ご紹介したスポットを回ってもなんと一人約1,000円しかかからないのです。
次の休みにどこ行こうか…と思っている男性の方は是非、塩原温泉郷の箒川沿いを攻めることをおすすめします。
なお、後編では牧場や滝というスポットに行ってみるので、合わせてお読みください!