こんにちは。浜松一郎です。
皆さんはEDという言葉を聞いたことはありますか?知らない方のために少し説明いたしますと、
「EDとは、Erectile Dysfunction の略で、性交時に十分な硬さの勃起力が得られない、 または、十分な勃起力が維持できずに中折れしてしまう状態をいいます」
参照元:浜松町第一クリニック
実は現在、私の友人がEDについて少し悩んでおり、先日このような相談をされました。
「実は俺、EDになってしまったかもしれないんだ。でも好きな子がいて告白したい。ただ、自分にED疑惑があるからなんかアタック出来ないんだよ。深く考え過ぎかもしれないけど『そうなった時』のことを想像して勃たなかったらどうしようって思ってしまって…だからさ、一郎。世の女の子達にEDでも彼氏候補になるかどうか聞いてくれないか?頼む!一郎!!!!」
…そう言われてしまったら、黙っているわけにはいきません。私も男の端くれ。目の前に困った友人がいたら放っておくことは出来ません。
そこで今回は全く今まで面識のない人たちに合コンで仲良くなったあと、EDを告白したらどのような反応になるのか?といったところを調査しようと思います。
なぜ初対面の女性たちに聞くかというと、少しでも「情」や「昔からの付き合い」があると率直な意見がいただけないと思ったからです。
なお、前もって伝えておきますと、EDは治療が可能です。そのため、この記事を読んで少しショックを受けてしまっても病院に行けば治すことが出来ます。
というわけで、それを踏まえてどのような反応になったかご覧ください。
両陣営プロフィール
男性陣は、真ん中が私、浜松一郎。話を振るタイミングや場を操り最終的な質問に持っていく役割を行います。
写真向かって左の男性は、ダモリさん(35)という男です。メタルが好きでJ-POPには常に否定的な意見を述べる特徴があります。
写真右は、まっちゃん(25)です。特に特徴はありません。
なお、ここに登場している男性陣は皆健康体。私の悩める友人の話を聞いて我先にと協力を申し出てくれた人達です。
しかし、恐らく普通に合コンしたかっただけなのかもしれないと、当日気付きました。
女性陣営
まず真ん中の女性は、音楽好きな女性なつみさん(24)。男性経験はそこそことのこと。サブカル系男子が好きでダモリさんと気が合いそう。
写真向かって左の女性はサラさん(26)。とても清楚な感じの女性。一郎のタイプ
右側の女性は花子さん(27)。学生時代、トイレの花子と呼ばれて怒ってしまい椅子を投げてしまったことがあるとのこと。
女性人は全員、相談してきた友人が集めてくれた人達です。イケメンなので、可愛い女性ばかり集めてくれました。
まずは乾杯!仲良くなっていこう!
乾杯しました。
一郎:「よろしくお願いいたします。突然ですが、どんな男性がタイプですか?」
ダモリ:「いきなりそこ行くかって感じだが、イイ質問だ!ギターも合コンもスピードが大事ダゼ!」
まっちゃん:「皆さん!いきなりそんな質問を…!」
花子さん:「私は、やっぱりおもしろい人です。というより笑いのツボが一緒の人ですかね。これは見極めるのが難しいので一目惚れとかは一切ありません」
なつみさん:「うちは、趣味が合う人かな。なかなか音楽の趣味が合う人がいなくて、本当はライブとか一緒に行きたいんだけどね」
サラさん:「私は、そうですね…引っ張っていってくれる人ですかね…。今周りにあまりいないので…」
一郎:「普通に答えてくれた!なるほど…皆さん三者三様で面白いです。では服装はどんな感じがいいですか?」
花子さん:「私は基本スーツが好きです。私服もなんかギラギラしていなければ問題ありません」
なつみさん:「うちは暗闇でもサングラスを外さない感じの男性が好き。なんというかニット帽とか似合って音楽の匂いを出しているような、そんな男にグッときます」
ダモリ:「…もしかして…メタルは好きですか?」
なつみさん:「セカオワとかが好きです」
ダモリ:「なんだって!セカオワだ!?Dragonforceを聞きなさい!え!?」
なつみさん:「でもベイビーメタルは好きです」
ダモリ:「しょ、しょうがないな…それは許す」
サラさん:「私は、隣に歩ければなんでもいいです。逆にお洒落すぎる人は少し苦手です」
一郎:「やっぱ好きだわー…サラさん」
まっちゃん:「僕は花子さんが気になるな…!」
2時間経過して、場も温まってきたので一郎が行く
そろそろ場も温まって各々が個人で話している感じになってきたのでここで一気に仕掛けていきたいと思います。
一郎:「突然ですが、僕EDなんです」
凍りつく女性陣3人。
固唾(ビール)を飲んで反応を疑う男性陣。
しばしの沈黙のあと、突然清楚系のサラさんが話し始めました。
サラさん:「実は私以前、そんな感じの男性とお付き合いしていたことがあります。いくら夜の雰囲気になっても、全く手を出してこなくてなんでだろうと思っていたらEDだということでした。その後、勇気を出して何度か試してみたのですが最初は良くても途中から全くダメになってしまって。それからというもの少しずつ距離が開いていってしまいました」
一郎:「なるほど…。それが原因とはいかないまでも、引き金にはなってしまったのですか?」
サラさん:「そうです…ね。それが全く関係ないと言ったら嘘になります。やはり多感な時期だったので。周りの女子がそんな話をしていても、私は全く話せないということもありました。なのできっかけにはなってしまったかな…」
一郎:「ちなみに、もし気になった人がEDだった場合、どうしますか?」
サラさん「んー少し考えてしまうというのが正直なところです。治せるなら治して欲しいと思います」
まさかおとなしいサラさんが話してくれるとはまさかの出来事で、その流れから女性陣が口を開き始めたのです。
花子さん:「一郎さんそうなんですか…まぁ私はどちらかというと『自分で治ればいいな』って思うので正直あまり気にならないですね。でもサラさんのように以前にそのような経験があれば、また変わってきそうです。簡単に治るものでもないかもしれないので難しい所ですが…」
まっちゃん:「もし彼氏がなってしまったらどうしますか?」
花子さん:「それは…別れはしませんが治せるのであれば早めに治して欲しいと思います。隠されてずっとそのままの関係でいるよりかは、はっきりと言ってもらって話し合うことが一番大切なのかなと…そしてすぐになんらかの対処をしてもらえたらいいですね」
まっちゃん:「やっぱり花子さん…いい感じです…」
なつみさん:「私は正直、この世に男性は沢山いるのでEDだとしたら恋愛対象にはなりません。悩みを聞く位だったら全然いいですけど、その時点で恋愛対象から外れてしまうというのが正直なとこです」
ダモリ:「それは彼氏が急になってもすぐ別れるということ?」
なつみさん:「どこかで聞きましたけど、今結構薬とかで治せるみたいじゃないですか。もし本当にうちのこと好きなら黙って病院とか行くと思いますね。むしろ行って欲しい。私に全く魅力を感じなくなって勃たなくなってしまったなら、別れるしかないと思いますよ。でもそうじゃないのなら、自主的に行って黙って治してきて欲しいですね。相談されてもいいですけど、出来れば自分で行って欲しいです」
ダモリ:「厳しい言葉だが…なかなか的を得ていると言えばそうだな…」
結論、気にならないという女性もいるけれど、治療するに越したことはない
実際、女性にEDを告白してみると各々の意見をちゃんと持っていました。
初対面の合コンでは流石に言ってはくれませんでしたが、女性も確実に夜の営みは大事だと思っています。
そこで、男性がEDだと愛を確認し合う術が一つなくなってしまうことになるので非常に不安になる女性もいるのではないか…そう感じました。
サラさんはそれが原因とまでは言いませんでしたが、「きっかけにはなったかもしれない」と言っていたので別れの原因になる可能性も否定できません。
今回の合コンでわかったこと。それは治療するに越したことはないということです。人間誰しもコンプレックスは抱えています。
仮にそれが治せないものならば仕方ないのかもしれません。しかし、EDは治療することが可能です。
なので、冒頭の相談をしてきた友人に、私は「病院で一回診てもらえ…話はそれからだ!」
そう伝えることにします。
なお、この合コン後まっちゃんと花子さんはいい感じになったみたいです。