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【元小学校でスイートポテト作り】秋を満喫できる体験型農業テーマパーク「なめがたファーマーズヴィレッジ」に行ってみた

夏もすっかり終わり、秋がやってきました。
秋と言えば…そう、お芋です。
お芋好きにはたまらないこの季節。美味しいお芋を食べたいと思っている方にぜひ足を運んで欲しいのが茨城県行方市にある体験型農業テーマパーク、なめがたファーマーズヴィレッジです。
昨年10月にできたばかりというこちらのテーマパーク。農家の方々が愛情を込めて作った美味しい農作物の販売を行っていたり、それらの素材を生かした美味しい料理をカフェやレストランで食べることができたり、お芋を中心とした農業体験工場見学ワークショップ等もできたりするとのことで、女性やファミリー層から絶大な人気を得ています。
デートや家族サービスで行けば、彼女も家族も喜ぶことなし。そんななめがたファーマーズヴィレッジの魅力を、今回も私、浜松一子と本メディアの非公式アイドル、浜松一郎さんがお伝えします。

廃校を再利用!農場&地域の活性化にも繋がる、なめがたファーマーズヴィレッジ


元々は市の小学校だった場所を改装したというなめがたファーマーズヴィレッジ
入り口には大きな施設のロゴと共に、廃校となってしまった小学校の名前が刻まれています。

日本の農場をステキにしようというミッションの元運営されており、自治体や農協、銀行や大手企業など、様々な団体から支援を受けているのだそう。
テーマパークとして楽しいだけでなく、日本の農業や地方を活性化させるための大きな役割も担っているようです。

学校の懐かしさを感じながら、楽しくお芋について学ぼう!


早速入場し、2階にあるやきいもミュージアムを見学してみましょう。
こちら、ミュージアム見学のみのプランと、ミュージアム見学+体験教室のプランがあります。
体験教室では季節によって内容の変わる、スイートポテト作りが体験できるとのこと。
今回は、なめがたファーマーズヴィレッジの魅力をより深く知るため、体験教室つきのプランにしました。
ちなみに、それぞれのプランの価格は以下の通りです。

●ミュージアム見学のみ
中学生以上・・・800円
4歳以上・・・600円●ミュージアム見学+体験教室
中学生以上・・・1500円
4歳以上・・・1300円


まずはミュージアム見学から。入場時に上の画像のような生徒手帳をもらいます。
これから見学する施設内に隠された答えを元に、こちらの生徒手帳の中に書いてあるクイズに答えて行くと、全問正解者は最後にプレゼントがもらえるのだとか。
こういったアイテムがあると、見学にも力が入ります。

ミュージアム入り口では、焼き芋の歴史が簡単なムービーに。
一郎さん、もらったばかりの生徒手帳を片手に熱心に学んでいます。
ここで出てくる焼き芋のキャラクター、その声はなんと、女優の永作博美さんが担当しているのだとか。
実はなめがた大使の永作さん。昨年10月に行われたなめがたファーマーズヴィレッジ開村式の際も、出席したそうです。
そんな焼き芋ムービーが終わり、順路を進むと

廊下に出ます。
小学校だったという建物の造りを生かし、学校がモチーフのミュージアムになっています。

こちらの展示室には、焼き芋好きだったという有名人たちが原寸大の大きさで集結。(※時々架空の人物・動物も紛れているので要チェックです)

森光子さんまでいらっしゃいました。
各席にはその人の焼き芋エピソードを綴った学級新聞が置いてあり、机横にある備え付けのボタンを押すと、喋ってくれます。

教室を見渡すと隅々まで学校を再現していてかなり本格的。

さらに、壁にはお芋のレシピなども貼ってあるので子供だけでなく女性も楽しめる空間です。

隣の部屋には、叩くとおならの音がするお尻が。
一郎さん、叩いてみました。
「ブ〜♪」
なんとこのおならの音、お尻ごとに音階になっていて、ドレミァソラシドの順に並んでいます。
上手いこと叩けばおならの音でカエルの歌などが奏でられるのです。
この仕掛けには、小さい子も大人も大興奮すること間違いなし。
ちなみに、焼き芋のおならは臭くないんだとか。デート中でもたくさん食べられてしまいます。…音だけ気をつければ。

-30℃の冷凍庫にも入れちゃう!お芋の加工現場にいざ、潜入

教室をモチーフにした展示室や、お芋をさらに美味しくするお芋熟倉庫などの見学が終わると

今度はお芋を加工品に変える、お芋ファクトリーの見学です。
まずは工場職員の方たちが工場に入る時に行うことを疑似体験。よ〜く手を洗い

強風エアシャワーで抜け毛やほこりを落とします。

工場の中を覗いてみると、職員の方たちが何やら美味しそうな加工品を作っています。
こちらに気づくと手を振ってくださる方もたくさんいるので、実際に足を運んだ際はぜひ手を振ってみてください。

なめがたファーマーズヴィレッジの名物である大学芋を冷凍するというこちらの冷凍庫は、何と-30℃
お芋の鮮度を落とさず一瞬で冷凍するためにはこのくらい温度を下げないといけないのだとか。
半袖で入ってしまった一郎さん、何とも言えない顔をしています。
ちなみに一郎さんの右後ろに展示してあるジーパンなどは、凍ったまま立っています…。

ミュージアムとファクトリーの見学が終わると、最初にもらった生徒手帳のクイズの答え合わせタイム。
出口の担当の方に答えを聞き、丸をつけていきます。
一郎さんはどうだったのでしょうか。






何と、全問正解!
プレゼントとしてお芋のお菓子をもらいました。

クイズに正解できなくても、見学が終わるとお土産として先ほど工場で作っていた大学芋

とても美味しいお芋をいただくことができます。
お芋の歴史や製造過程を見た後のお芋の味は格別。一つ一つこだわりを持って育てられ、加工されたお芋なので、本当に甘くて美味しいんです。

家庭科室でスイートポテト作り!貴重な思い出ができる体験教室

今回は体験教室も申し込んだので、見学の後はスイートポテト作りです。
季節によって若干内容が変わるという体験教室。今回は十五夜の前だったので、かぼちゃを使ったお月見うさぎのスイートポテトを作るそうです。

体験を行う場所はなんと元家庭科室
学生時代、誰もが料理実習などをした思い出のある家庭科室で、大人になった今お菓子作りができるなんてとても貴重な体験です。
いただいたエプロンと帽子を身に付けた一郎さんも、やる気満々。

焼き芋をこし(料理経験0だという一郎さんを見かねた先生が手伝ってくれました)、かぼちゃパウダーやその他の材料と混ぜ、うさぎの形を作って焼くと…

うさぎ型のスイートポテトができました。
左が一郎さん作、右が私、浜松一子作です。
一郎さんのうさぎはネズミみたいです。
デートで訪れた際は、お互いの出来上がりを比べてみるのも楽しいかもしれません。

気になるお味は…もちろん美味!
先ほど大学芋やお芋のお菓子を食べたばかりだというのに、一郎さんはものの数十秒でスイートポテトも完食していました。
よほど美味しかったようです。
それにしても、お芋って、本当に色々な食べ方があるんですね。

お腹が空いた時にフラッと立ち寄るのもOK!美味しい物たくさんのなめがたファーマーズヴィレッジ


他にも、なめがたファーマーズヴィレッジには農家の方々が丹精込めて作った野菜を使った野菜のビュッフェ

本格的な窯焼きのピザ麺から作るこだわりのパスタを食べることができるレストランや

それらの野菜を100円前後というお手頃価格で購入出来るお土産屋さん、

季節の野菜・果物を使ったアイスクリームを食べることができるカフェや

こだわりのパン屋さんなどもあります。
入場料自体は無料なので、食事がてら、お土産を買いがてら、フラッと立ち寄ってみても充分楽しむことができるのです。

また、お芋堀や栗拾いなど、季節によって様々な体験教室が行われているので、1年の内に何回行っても違ったアクティビティを楽しむことができるでしょう。

秋を満喫できる!なめがたファーマーズヴィレッジ

普通のデートに飽きてしまった方や、美味しいお芋、野菜が食べたい方秋らしいデートをしたい方におすすめのなめがたファーマーズヴィレッジ
周辺の豊かな自然に癒されながら美味しいお芋、野菜を食べれば子供も大人も笑顔になれること間違いなし。
この秋はなめがたファーマーズヴィレッジで、秋の訪れを十二分に満喫してみてはいかがでしょうか。

なめがたファーマーズヴィレッジ
【住所】〒311-3880 茨城県行方市宇崎1561
【TEL】0299-87-1130
【営業時間】
1F らぽっぽファームベーカリー 9:00 〜 18:00
1F サクラカフェ 10:00 〜 18:00
1F ファーマーズマルシェ 10:00 〜 18:00
1F おいも熟成蔵・ギフトコーナー 11:00 〜 17:00
1F 農家キッチン 10:00 〜 18:00
2F やきいもファクトリーミュージアム 10:00 〜 18:00(最終受付 15:30)
2F ファームトゥーザテーブル 11:00 〜 22:00(お食事のラストオーダー 20:30、お飲み物のラストオーダー 21:00)