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【500円で食べ放題】お酒も飲める、池袋の駄菓子バーでデートをしてみた

突然ですが皆さんは駄菓子は好きですか?私、浜松一郎は大好きです。
しかし、最近は”昔ながらの駄菓子屋さん”が少なくなってしまいました。そうです。大好きなのになかなか食べる機会がないのです。
そこで今回、ご紹介したいのは駄菓子バー。なんとこの駄菓子バーはお酒も飲め、更に500円で駄菓子が食べ放題なのです!
駄菓子屋に通っていたあの頃に飲めなかったお酒も、歳を重ねて飲めるようになりました。懐かしい味を堪能しながら飲むお酒は素晴らしい。
そしてなにより、意中の女性と一緒にあの頃の思い出をリメンバー出来たら、会話も弾み一緒に盛り上がれるハズ。
というわけで、池袋の駄菓子バーさんと、モロッコヨーグル大好き浜松一子さんにご協力いただき、懐かしさを堪能出来るのかどうか潜入してきました。
それでは駄菓子の祭典、ご覧ください。

外観、内装から溢れ出る懐かしさ


まず、こちらが入り口の様子。一子さんも駄菓子が食べ放題ということでテンションはいつもより高め。そして、このレトロな外観に合わせて、一子さんも少し時代を感じさせるポーズをしているようです。

店内に入りました。入ってすぐには、くじやブロマイドも売っているレジがあります。昔、ドラゴンボールのカードを買ったことを思い出します。

内装もレトロ感を全面に出しています。トイレには厠と書いたのれんが

いざ着席


着席しました。最初からテーブルには駄菓子が並べられています。が、やはり駄菓子好きは自分で選びたいもの。早速、駄菓子コーナーに向かいます!

こちらがその駄菓子コーナーです。

見てください。この宝の山を。ミルクせんべいが置いてあります。素晴らしい!この横にも多様な駄菓子が入ったケースがもう一つあります。

上段はこのような品揃えです。子供の頃は1つしか買えなかった駄菓子もオトナになると食べ放題が出来るんだと、非常に感慨深くなった瞬間でした。

調達が終わり席に戻ってきました。一子さんが持っている籠に詰めて持ってくるスタイルです。

こちらが一子さんが調達してきた駄菓子たちです。非常にバランスの取れたセレクトです。さすが駄菓子好き。
とはいえ、モロッコヨーグルが好きすぎるのではないでしょうか。そして、きびだんごとは渋すぎるのではないでしょうか。

お酒を頼もう!


一子さんの駄菓子センスをチェックしたところで、お酒を頼みたいと思います。せっかく駄菓子バーに来たのだから飲み物もそれっぽい方がいいかな・・・と思いメニューをめくっているとありました。駄菓子×お酒のページです。
というわけで私はあんず棒サワー(480円)、一子さんはわたぱちカリモーチョ(600円)をオーダーしました。

こちらが、あんず棒サワー。本当にあんず棒がまるまる入っています。
飲んでみた感想ですが、これあんず好きには本当にオススメです。正直、「なぜ今まで思いつかなかったのだろう?」と思わせる完璧なコラボレーション。そして、飲み干した後にスプーンで食べるアルコールに浸かったあんず棒。
幸せです。

そして、こちらが一子さんオーダーのわたぱちカリモーチョです。正直、斬新な飲み方すぎて興奮してしまい、写真のピントがずれてしまったことをお許し下さい。
味はというと、一子さん曰く「大好きなコーラとわたぱち、そしてアルコールの三連星がコラボし、1つになる。最高ですね。本当に女の子にはオススメ」というような、コメントをしていました。
正直、私からしてみても本当に美味しそうでした。

食べ物をオーダーしよう!


というわけで、お酒を頼んだ後はお食事の出番です。この中からは名物のハムカツ(200円)を。

そして、この中からは揚げパン(250円)ソフト麺のミートソース(580円)をオーダーしました。

全ての食事が到着しました。本当に懐かしさしかありません。
しかし、一子さんと給食の懐かしさを語り合っていると微妙な行き違いが発生してしまいました。
一子「給食のとき、ソフト麺ってこんな袋に入っていたわー。懐かしいですね」

一郎「えっ?僕の給食は配膳係が一束ずつ取ってくれる方式だったけど・・・。袋には入ってなかったです」

一子「え?そんなことはないですね。絶対袋に入ってました。だからこの駄菓子バーもこうなっているんじゃないですか。一郎さんの小学校はおかしいですよ!!!」

一郎「なんだって!!おかしくないわ!!!普通は裸の麺ですよ!!」

ちなみに、一子さんは以前お伝えした、【アンデルセン公園・苺狩り・海鮮・雑貨】都内から日帰りで安い!千葉のドライブデートの記事でアツい観光スポットを紹介する位の千葉っ子です。
ここで男性諸君にわかって欲しいのは、都道府県や地域によって懐かしさに微妙な行き違いが置きてしまう可能性があるため、男たるものしっかりと女性の意見に耳を傾け、とにかく女性に同意することをオススメします。
ちなみに、この事態の収束には少し時間がかかったことを付け加えておきます。

なお、味については完全に懐かしさが一致したので、本当に良かったと思います。
給食の味ってなんでこんなオトナになってまで鮮明に覚えているのでしょうか。そして今食べても普通に美味しいです。

懐かしさを語り合い、お互いの心に火を灯そう!


駄菓子バーいかがでしたでしょうか。私と一子さんは些細なことでいざこざがおきてしまいましたが、この事例を参考にしていただけたら幸いです。
幼なじみでもない限り、なかなか小学校時代の話はしないもの。しかし、この駄菓子バーにくれば自然と過去の話が出ること間違いなし。そうすることによって、お互いの知らない時代のお話をすることができ、距離も近づくことでしょう
ちなみに、私のオススメの駄菓子の食べ方はこの梅ジャムをミルクせんべいに塗って挟んで食べることと、ブタ麺に”替え玉”と称してベビースターラーメンを入れることです
というわけで、デートであと一歩近づきたい!やマンネリ気味の方は是非、駄菓子バーに行って話に華を咲かせましょう!!

駄菓子バー池袋店
住所:東京都豊島区西池袋1-24-9 江戸半第3ビル2F
でんわ:03-3981-8713
営業時間:月~木・日・祝日  17:00~24:00(L.O.23:00、ドリンクL.O.23:30)
     金・土・祝前日  17:00~翌4:30(L.O.3:30、ドリンクL.O.4:00)
公式URL:http://www.dagashi-bar.com/