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「男子力向上」とはなにか?新カテゴリ作成に寄せて〜浜松一郎のカッコいいおじさんになるためのコラムvol,1〜

こんにちは。浜松一郎です。
実はひっそりと、新カテゴリが増えました。その名も「男子力向上」。女子力があってなんで男子力がないのだろうと、常々思っていたので念願の新カテゴリです。
今回は、なぜ男子力向上というカテゴリを作ったのかということを、連々とコラム形式で書かせていただければと思います。ちなみに、STAND始まって以来の浜松一郎のコラムなので少し緊張しています。

女子力はあるのに、男子力ってあまり言われないぞ

そもそも男子力ってなんでしょうか?僕個人の見解を言いますと、男子力とは、「男としての所作から、趣味、遊び方全てにおいての総合力」と考えています。つまりは「男が人生を楽しむ力」です。
世の中が進んでいく中で、効率化は着々と進んでいます。その効率化というのはすべからく、人間のちからを使わずに、今まで人間のしていたことをするということだと思います。
つまりは、人は余暇時間が今以上に増えていくはずなのです。
だからこそ、今こそ男性諸君にその余暇時間の有意義な使い方を考えてもらいたいなと思っています。
なお、この余暇時間というのは大きなポイントで、仕事もその時間の中に入ってくる可能性もあるということです。極論、お金をもらわなくても今の仕事する?と聞かれて、「する」と答える男性は結構な男子力の持ち主だと思います。
それは、人生を楽しんでいるからですね。

見習うべきは、カッコいいオジサンたち

カッコいいなぁ

男子力を「男が人生を楽しむ力」と定義したときに、僕も含めて、ですが今の20代〜30代の男性たちは、男子力が低い人たちが多いようなそんな気がしています。
寝れるなら一日寝ちゃおうとか、家でひたすらyoutubeでも見とこうかとか。それで楽しいなら全く問題はありません。むしろ、それが本気で楽しいものなら男子力高いです。
しかし、話を聞くとどっかで納得がいっていない男性たちが多いのです。
「なにかこれと言える趣味を持ちたい」
「このままだと歳を重ねていくごとに、人生つまらなくなりそう」
「なんか楽しいことないかなー」
という声を結構聞きます。僕がいるコミュニティの問題かな?とも思ったのですがそうではない様子。割と真面目に人生に悩んでいる人たちが多いんです。
それに比べると、今の40代〜50代の世代の男性たちは、かなり時間の使い方が上手い人が多い印象があります。これは、生まれた年代なんかも関係してくるんだろうなとは考えていますが、それにしても上手なんですね。
要は遊びを知っているというのも大きい。お金があった時代に青春を過ごしていると、こうもなるんかい!という印象を持ちました。しかし、なぜかわかりませんがお金のかからない遊びも知っていたりする。つまり、幅が広いんですね。お金のあった時代も知っているし、なかった時代も知っている。
ここが結構ポイントです。
つまり、このカッコいいオジサンたちの知識や、やり方を盗み、かつ現代の楽しみ方を掛け合わせればめっちゃ楽しい、我々世代なりの人生の楽しみ方が手に入るのではないか?
これこそが、男子力をあげていくひとつのやり方なのかもしれないと思います。

カッコいいとは、「本気」である

ちょっとこれは本気すぎるけど

言い忘れていましたが、もうひとつ大事なことがあります。それは、「カッコいいとはなにか?」ということです。私、浜松一郎は4年間のSTAND運営期間で、数多くのカッコいい漢たちに会う機会に恵まれました。
その中で、カッコいい人たちの共通点をひとつだけ発見したのです。
それは、「何事も本気でやっている」ということ。
仕事も趣味も、家庭も、自分の人生を形作るすべてのことに本気で向き合う。
これこそ、カッコいいの本質なのではないか。その姿勢に、人は人のことをカッコいいと感じるのではないかと思うのです。
これはある程度年齢を重ねたからなのかもしれませんが、若い頃は本気でやることに対してちょっとダサいとか、思ってませんでしたか?
私は結構思っていました。
本気でなにかに挑戦して失敗するのは怖いとか、本気でやって負けたりして泣いたりするのカッコ悪いとか。
でも、普通に生きていたら歳を取って本気で打ち込めることってそうそうない。だからこそ、本気ってカッコいいなと思ったのです。
つまり、男子力向上の最終目標は一人ひとりに本気で打ち込める「楽しいなにか」を見つけてもらうことです。加えて、「なにか」を見つけてもらうことはもちろん、今まで見過ごしていたことの中に隠れている、「楽しさ」を再発見してもらいたいなと思っています。

本気で打ち込めることは、日常の中にあるかもしれない

釣りとかは、非日常だけど…

日常の中に隠れている楽しさを見つけるというのは、とても素晴らしいことです。日々過ごしている仕事の中にも隠れている楽しいこと。家帰るまでにきっとある楽しいこと。
言うなれば、楽しいこと探しは人生を楽しむためのひとつのスキルです。例えば、毎日の通勤の中で「この景色はきれいだな」、「こんな道もあったのか」と考えてそれを楽しめる人と、「通勤マジでめんどくせー!」と思っている人の人生の中では「楽しい」の回数が圧倒的に違います。
でも、歳を重ねていくにつれて、「楽しい」のハードルは上がり続けます。小学校の頃楽しかったことが、今ではなんとも思わなくなるということは間違いなくあるでしょう。だから、大人になってからの日常の楽しいこと探しは大変です。
でも、これは忘れていたことを思い出す感覚に近いのではないか。そう思います。
決して、新しくなにか覚えなかればならないことではありません。だから、きっとみんな思い出せるはずです。
「あの頃」の楽しかった感覚たちを。

終わりに

というわけで、長々と書いてしまいましたが、新カテゴリ「男子力向上」ではカッコいい漢たちの生き様や日常に隠れている楽しさ、面白い趣味についてなどなどをお伝えしていければと思っています。
ぜひとも、今後の男子力向上を楽しみにしててくださいませ!
浜松一郎でした。