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「はじめてのオナニー」の思い出を男6人が語った結果…

この世にオナニーをしたことない男はいない…。
こんにちは。世の男性のために日夜記事を書いている、STAND編集部です。
さて、男性のみなさんは、「はじめてのオナニー」を覚えていますでしょうか?
新しい世界を開いてしまった時、人は新しい自分に出会えます。
息子からオシッコとは違う液体が出た時、男は階段を1段登るのです。

▲なぜかタンクトップになっている人が2人いますが、どうやらカモフラージュのようです。
というわけで、そんな男の階段を1段登った「はじめてのオナニー」の思い出を6人の男性たちに座談会形式でお聞きしました。
聞き手:STAND編集部

▼一応、目次

  1. 「硬くなった時、こすると凄いことになるらしいぞ」 噂に導かれた男
  2. コメント:最初に出たものが冷たかったのが怖すぎる。

  3. 「お前、こすると出るぞ?」 テニス部の不良に言われて開いた扉
  4. コメント:床にぶちまけたり、弟に見られたりと非常に忙しい方です。

  5. 初体験の相手は「床ちゃん」でした
  6. コメント:やはり、アブノーマルなオナニーは危険。

  7. 高3までオナニーをしなかった男の失態
  8. コメント:合宿×夢精という地獄。

  9. のぼり棒
  10. コメント:誰もが経験したこと…ある?

  11. お風呂の中で――
  12. コメント:お風呂の排水口にはまじで気をつけること。

「硬くなった時、こすると凄いことになるらしい」 サッカー部の中でまことしやかに流れる噂


まず一人目は、中1でオナニーデビューを果たした、遅山くん(24・仮名)です。
※顔のイラストはイメージです。
「まず、最初に勃起と気付いたのは小6の時で、女の子を見ると『固く』なっている自分がいたんですね。ずっとなんだろうなとは思っていて…そして中学1年の時にサッカー部に入ったのですが、その中である噂が出回りまして…」

− 女の子を見ると固くなる時点で才能がありますね。
「その噂というのが、『どうやらこするとすごいことになるらしい』というものだったんです。ただし、それには条件があって、『普通の状態でこすってもあんまりすごくない。硬くなって大きくなった時にやると効果を発揮する』と…。そこまで聞いたらちょっとやってみようかなと思いましてですね」

− ええ。
遅山:「ただ、硬くなる時は女の子を見た時なので、できるチャンスがなかなかこない。悶々とした日々を過ごしていたある日、テレビ番組を見ていたら女優のパンツが見えたんですね。そしたら自然と硬くなったので、『今しかない!!』と思い、こすりまくったら凄いことになりまして、これがはじめてのオナニー体験でした。あと、今思うと謎なんですが、そのとき出たものがめちゃくちゃ冷たかったんですよ」

− なんというか冷たいというのはあり得ないですけども…。
「ええ。なぜ冷たかったのかは本当に謎です。ちなみに、今では温かいですが…!」

− 不思議なことってあるんですねぇ。

「お前、こすると出るぞ?」 テニス部の不良に言われた一言


二人目は鈴本さん(30・仮名)です。
「僕もデビューは中1です。中1でテニス部に入ったのですが、そこで不良みたいな先輩がいまして。後輩たちにオナニーの伝道師として慕われていた人だったんです」

− 絶対学校に一人はいる人ですね。
「僕もその先輩に『お前…こすると出るぞ?』と言われまして。だったらこすってやろうじゃないかと。そんな事をおもっていたある日、ふとした瞬間に天窓の上にある棚を空けたんです。そしたら親父のAVが出てきまして

− 「発見」してしまったんですね。
「ええ。見つけたからには見るしかない!ということで見たら病院もので、チャンスだと思ってこすってみたら結構勢いよく出たんです。ただ、初めてのことだからティッシュ用意することを知らなくて、床にぶちまけてしまったんですよ…

− まさかこんな勢いよく出るとは思わなかったんですね…!
「はい。それからというものハマってしまいました。そこで事件がおきたんです。ある日オナニーをしていたんですが…当時2つ下の弟(小6)に見つかってしまったんですよ!

− 大ピンチですね!
「部屋に勢いよく入ってきた弟が一言『おっお兄ちゃん…なにしているの?』と純粋な眼差しで僕を見てくるわけです」

− ここでどう答えるかで兄弟の力関係が変わってくる恐れがありますね。で、なんと答えたんですか…?
「僕はとっさに『えー?お兄ちゃんはね、おちんちんに薬塗ってるのー』と。そうしたら弟は心配そうな眼差しでみたきたので、『大丈夫だ』と告げ、事なきを得ました」

− おちんちんに薬を塗るというとっさの切り返し…お見事でしたね。ちなみになぜタンクトップなんですか?

「身バレを防ぐためです。弟も既にいい歳になっているので、もし気付かれたら…」

− …ありがとうございます。

床から入ってしまった男の憂鬱〜普通にするのが大変だ〜


3人目は、座談会の様子をみて、急に乱入してきてしまった小下さん(25・仮名)の物語です。
– 随分と話したそうな雰囲気ですが…。
「はい。是非、話させて下さい。僕がはじめてしたのは小5のときで、当時僕はうつ伏せで寝ていたんですね。ある日、少し動いた時に股間が床に擦れた瞬間があって、『あれ?なんか変な感じになっているぞ?』と思ったんです」

– 最初から床で…。それで?
「なので、そのまま動いていたら気持ちよくなってきて、感覚的に『小便が出そうだ!』ってなったんですね。もうここまできたらそのまま『もう漏らしてしまえ!』と、そしたら小便と全然違う液体が出て、味わったことのない高揚感に襲われました。それからというもの、毎日のように床で擦るようになりました」

− それってパンツにつきっぱなしじゃないですか…
「ええ。今思うと、毎日パンツに精子をつけたまま登校していたやんちゃ坊主でしたね。しかも小5から小6にかけて二年間も。そのまま中学に上がるわけですが、ある日気づいてしまったんですよ…『俺の股間、めっちゃ臭くないか…?』と」

− そりゃ、毎日パンツに精子つけて登校していればそうなりますよね。
「はい。それで気づいたんです。これは俗にいうオナニーだったんだ。ということは、僕は精子をつけっぱなしだったんだ…と。それを改善すべく、なんとか手でできるようになろうと思ったのですが、『床から手への移行』ってめちゃくちゃ大変なんです。この中には床オナ経験者の方いますか?」

 
− (みんなうつむく) …いないみたいですね。
「そうですか。最初から床だと、手でやっても全然気持ちよくないわけです。いくら頑張っても床には勝てない。結局、僕は床から手へ移行するのにかなりの時間を要しました。今では手で大丈夫ですが、このまま移行できなかったと思うと怖いですね」

− 確かに床で慣れてしまうと、なかなかイケなくなってしまうみたいですからね…。貴重なエピソード、ありがとうございます。

「性的なものは悪だった」 高3までオナニーをしなかった男がした、ある失敗


四人目は菅原さん(27歳・仮名)です。
「僕の家は両親が非常に厳しい家でして、基本的に性的なものは悪とされていたんですね。なので、オナニーという行為自体完全に悪でした。多少知ってはいたんですが、悪ということが染み付いていたので『しよう』という考え自体生まれなかったんです。そのため、オナニーデビューは高3のときです」

− なんと!!非常に遅いですね!!
「では高3の時に何があったか?と言うと、僕はサッカー部に入っておりまして、合宿に行った時に夢精してしまったんです…。『なんでこんなタイミングで…なぜここで僕は…』と…」

− おおっ…!!!
「しかも、その日OBの先輩にズボンを貸さなきゃいけなくて。色々ハプニングもあり、先輩…特にOBの司令は絶対だったので泣く泣く夢精したズボンを貸したんです…」

− いよいよ気の毒になってきましたね…
「その先輩は即座に気付き、『お前…これ…』と言われまして。なるほど、これが「精液」なのかと。今までもあったと思うんでけど、なんとなく知っていた程度だったので、幸か不幸かそれが、『精液が確信』に変わった瞬間でしたね…」

− まさかそれで確信に変わるとは…。
「まぁその先輩も察したのか、黙っておいてくれましたけれど、部活引退してからは夢精をしないようにきちんとオナニーをするようになりました。しかし、今まで『エロは悪』だと思っていたこともあって、当初は女体には全く反応せず、主にそれまで趣味で見ていたテキストサイトをおかずにしていましたね…。リアルな映像ではなくて、綺麗な想像力で…」

− なるほど。そこまでオナニーをしないとそのような傾向が現れるのですね。勉強になります。

「ちなみに、今では女性が大好きです」

− ありがとうございます。

初体験相手ですか? のぼり棒…ですかね…


お次は小6ではじめてのオナニーをした石山さん(28歳・仮名)です。
「僕がオナニーに気付いたきっかけはのぼり棒です。小学校ってなぜかわからないけど『昼休みにやることブーム』みたいなものくるじゃないですか。ドッジボールだったり、天下だったり…。それで、のぼり棒のブームが来まして、ある日のぼり棒にのぼって降りてくる瞬間に、『あれ?なんだこの股間にくる感じは…!』という妙な気付きがあったんですね」

− ほう。
「それで、降り方を変えると更に股間に刺激が来ることに気づいたんです。そこから僕の凄いところで、本能的に『股間になにか刺激を与えるといい気持ちになれるかもしれない』という発想が生まれたんです。なので、早速帰って刺激をしたんですね。なんというか指で先の皮を挟んで…」


※人差し指と中指の間に皮を挟み、横に刺激を与えるとのこと。
「そうしたら、股間が変な感じになり、『これはのぼり棒から降りるときより凄いことになりそうだ!』と思ったんです。そして、ついに絶頂を迎えました…。それからというもの、じいちゃんの家にある超強力マッサージ器などを使っては股間を刺激する日々でしたね」

− 自らエロを開拓していったんですね。
「ただ、背徳感というかいけないことをしてしまった感は常にあり、終わった後はいつも後悔の念にさらされていましたが、それも中学まで。中学に上がると男子のほぼ全員がやっていることに気付いたのでね」

− みんなやっているなら怖くない…そういうことですね。

「横断歩道と一緒ですよ」

− それは…たぶん違いますね。

お風呂の中で思い出した保健体育の授業 「性器を刺激すると大きくなる」


最後は以前、性処理の座談会にも参加したさんちゃん(24歳・仮名)です。
「僕がはじめてオナニーをしたのは中1のときだったと記憶しています。ただし、エロサイト閲覧は小4の頃にデビューをしています。というのも、小4のときにうちにウインドウズが来たんですね。当時の僕は『これで何ができるんだろうと』思って、色々やってたらエロサイトに辿り着いてしまい、それから毎日のように閲覧していました。しかし、母親に検索履歴を見られてパソコン自体禁止になってしまったのです」

− そりゃ、いくらなんでも早い気もしますからね。
「はい。なので、オナニーデビューは中1までおあづけになりました。と、中1になったそんなある日、お風呂に入ったときになぜか保健体育の先生の声が響いてきたんですよね。『性器を刺激すると大きくなるぞ!』という声が。そこで、ボディソープでアワアワの時に試してみたんです。上に上にって感じで


※上に上にを実践してくれるさんちゃん。
− なるほど。上下ではなく、上だけにするんですね!
「アワアワのままこれを続けていたら、皆さんの言うとおりオシッコではない何かが出る感覚がしました。僕のはじめてのオナニーはそんな感じです。ただ、フロニーについて言っておきたいことがあるんです」

− フロニーとははじめて聞きましたが、お風呂でオナニーをすることという理解で大丈夫ですか?
「その認識で構いません。で、フロニーの注意点ですが、精子ってタンパク質じゃないですか?恐らくお湯で固まってしまうんですよね。なので、僕がフロニーをはじめた途端、急にお風呂の排水口がつまるペースが早くなったんです。そんなこともつゆ知らず、母親に『また排水口つまってるよ!なんとかしてよー』とか言ってました。今思えば、母親は恐らく僕のフロニーに気付いていたんじゃないかと思います

− なるほど…。では、フロニーをする時に気をつけることはありますか?
「はい。フロニーをした後は、排水口を『これでもか』というくらい水で流すことです。ついでに髪の毛も取ってあげれば家族からも感謝され、証拠も隠せるので一石二鳥ですよ」

− 勉強になります。

三者三様のオナニーデビューがそこにはあった…

気づいたら、5000文字に達してしまったこの記事。筆者も、文字数が2,500字を超えたあたりから「これは誰が読むのだろうか」、「誰のためのコンテンツなのだろうか」などの激しい葛藤が生まれてきてしまったのも事実です。
しかし、今までの座談会史上、最も男性たちが盛り上がった会でもあったはじめてのオナニー座談会。これを機に、あなたも仲間と「はじめてのオナニー」について語り合ってみてはいかがでしょうか?
きっと、楽しい時間が過ごせるハズです。たぶん…。
終わり