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【男同士の居酒屋会話シリーズ1】こんな女性の仕草にキュンとくる!男性諸君にアンケートをとってみた

多くの男女が、「男子がドキッとする女子の仕草!」のようなインターネット上にはびこる恋愛コラムで恋愛スキルを積み上げ、標的を撃ち落とすべく苦心するこの世の中。
しかし、男性諸君、よく考えてみてください。
首を傾げながら上目遣いで話を聞いてくれる女性が、これまで周りに何人いたでしょうか。
ぷーっと頬を膨らませたり、袖を掴んだりしてくれる女性がはたして何人いたでしょうか。
僕は見たことがありません。
そう、理想と現実は異なるものです。我々は、よりリアルで、素朴な魅力のある女性の仕草に本当は気付いているはずなのです。
そこで、実際に居酒屋に赴き、この考えが果たして正しいのかどうか確かめるべく、男性諸君に「女性のどんな仕草にキュンとくるか」アンケートを取ってみました。

女性のキュンとする仕草常連である「上目遣い」より現実味のある結果がそこにはありました。
男性ならば「わかるわ~」と思うこのアンケートを、どうぞご覧ください。

全3グループ、現場からお伝えする生の声

上げる、下ろす、流す。髪型を変える。


まず、第一グループに声をかけてみました。男子3人グループです。
男子たちのスペックは
男1(26) 会社員 彼女あり 付き合ってまだ6ヶ月
男2(26) 会社員 彼女なし いない歴6ヶ月
男3(27) 会社員 彼女あり 5年間付き合っている
男1「個人的に申しますと、女性の髪をかきあげる仕草にとてもキュンときます。」
男2「確かに、髪の長い子が、片方の肩に髪を全部流してるのも凄くいいです。」
男3「僕みたいに5年も付き合っていると少し刺激が欲しくなります。なので、前髪などを切りすぎてしまって、少し後悔している姿なんかが僕は好きです。」

なるほど。私、個人的には男3の「切りすぎちゃって後悔する女子」がとても魅力的です。時間と同じく、切りすぎてしまった髪は取り戻せない物。その背景に見え隠れする「チャレンジをする姿勢」 そんな姿に男は震えるのです。

ビールの缶とか牛乳パック、ゼリーとか力がいらないモノを開けるのが下手な女子


さて、次はお一人様の大人の男性にも聞いてみました。
このカウンターでウイスキーを飲む男性は34歳、彼女あり。ちなみに、彼女とは9年間付き合っているそうです。
さて、ジェントルマンの好きな仕草は何かと言うと・・・。
ジェントルマン「缶とか瓶みたいに、たいして力がいらないのに、がんばって開けちゃう感じの女の子良いよね。例えば、牛乳パックとかゼリーとか、すごい開けるの下手なの。牛乳パックを何故か反対側から開けて失敗したり、ゼリーのビニールが全部はがれなかったりするの。そんな感じがめちゃくちゃ良いよね」
さっさすがジェントルマン。なんというか、とてもピンポイントに突いてきています。
これも人生経験から来る視点なのでしょうか・・・。喋り終わった後、「カラン」とウイスキーを鳴らし、遠くを見つめていました。

ギャップ。それは甘美な誘惑


お次はイケイケな感じの男子2人組に聞いてみました。
彼らのスペックは
男1(29) 美容師 彼女なし 少し変わった子が好き
男2(28) ファション関係 彼女あり オシャレな子が好き
男1「昔付き合った子はわりとおとなしい子で。ある日、市民プールに行ったんです。そしたら、いきなり豪快なバタフライを泳ぎだしまして。」
男2「それはギャップですね。」
男1「つまりギャップ萌え、っていうやつです。いつもはおとなしいのに、プールで豪快にバタフライ。いいですよね。」
男2「おとなしいと思っている子のアクティブな一面、見たいです。」

少し前に流行った「ギャップ萌え」。これはもはや、異性をキュンとさせるスタンダードと化しているのではないでしょうか。綺麗な女性の抜けた姿、可愛い女の子の闇、おとなしい子の活発な姿。よくよく目を凝らせば、ふとした瞬間にそれは転がっているのです。

実はブ◯ース・リーが大好きな女子


同グループ、こんな意見もありました。
男1「僕の昔の彼女で、ブ◯ース・リーが好きな子がいたんです。家に行くまでファンだって知らなくて。ある日、その子の家に行った時さっとポスター隠したんです。その瞬間にグッときました。」
男2「色々な経験持ってるな!確かに、こんな可愛い子が実はこれ好きだったんだ!っていう瞬間いいですよね。ポスターをダメダメ言う感じもたまりません。」
男1「そうなんです。ポスター隠すあの恥ずかしそうな顔。素晴らしい。」

見た目と全く違う趣味を持っているのはとてもいいです。これもいわゆるギャップですね!しかしこの美容師の男性、豊富な人生経験をお持ちのようです。

いただきますと、ごちそうさま


引き続き、同グループ。どんどん出ます。
男2「僕がぐっと来るのはどんな時にでも、いただきますとごちそうさまを言う人です。」
男1「非常にわかります。コンビニの弁当にも手を合わせていう感じですよね?」
男2「その通り!見てないところで言っていたら更にキュンキュンします。」
男1「間違いありません。」

この二人の会話はなかなか歯ごたえがありました。
なるほど、一人寂しくご飯を食べている時も、きちんと両手を合わせて「いただきます」「ごちそうさま」ですね。
育ちの良さも伺えますし、何よりその健気な姿がたまりません。
丁寧に毎日を過ごしている子は、それだけでなんだか魅力的に感じますよね。食事という日々の習慣を疎かにしない、心の豊かさ。素直に素敵です。

現場には、男性陣の理想が溢れていました

以上、現場からお伝えしました。
これがリアルな「生の声」です。いかがでしたでしょうか。
男性陣のロマンや願望が詰まった結果となりましたね。欲望の吐露。それもまた良いではありませんか。
これを読んで頂いた皆様には、友人と酒を飲み交わしている時のような、「分かるわ〜」という気持ちになってもらえましたでしょうか。
でしたらぜひ、次の飲み会の酒の肴にでもして頂ければ幸いでございます。 それでは。