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【1本10分で完了!?】車のプロに聞く!タイヤ交換を自分でする方法

こんにちは。浜松一郎です。
女性が1番ときめくデートの1つ、「ドライブデート」。その際にもし車のタイヤがパンクしてしまったら、あなたはスマートに解決出来ますか?
実を言いますと、私は出来ません
もしかしたら、自分は変わっているのかと思い、周りの男性達に聞いてみたところ、「タイヤ交換のやり方なんて知らない」という人が約8割近くいることが判明しました。
大体の人が業者さんなどに任せており、冬タイヤから夏タイヤへの交換でさえも「やってもらっている」状況とのこと。
そこで私は思ったのです。「これはかなり危険な状況だ。このままでは、女性に頼れるオトコ感を演出できないし、この不景気に余分なお金も多くかかってしまう…!!」と。

※文字通り、車を乗りこなす原田さん。ターミネーターをイメージしているそう
というわけで今回は、タイヤ交換の方法毎日車をいじりまくっている赤羽カースチールの原田さん

赤羽カースチールのマスコットキャラクター、二郎君(♂ 勤続一年目)に聞いてまいりました。

タイヤ交換に使うのはたった3つだけ!


「まず用意するものですが、必ず車についているこの3つだけです。しいて言うならこの他にマイナスドライバーがあれば完璧です」


「マジですか。基本はこの3つだけでいいんですか?」


「はい。左からジャッキアップ、レンチ、そしてジャッキハンドルです」


「じゃあ早速取りかかりましょう!まずはホイールカバーを取ります。大抵の車はついているので。これを外すのはマイナスドライバー等で、てこの原理を使って外していく感じです」



「こんな感じですね」


「ニャンとも簡単」

ワンポイントアドバイス:ジャッキで上げる前にレンチで緩めるべし


「ここで、コツがあります。この後は普通ジャッキアップという車を上げる工程に移るのですが、その前に少しレンチを使ってタイヤのボルトをゆるめておいて下さいジャッキアップした後だと、タイヤが空転してしまって緩めにくくなってしまいますから!!残念!!」


「なるほど…!コツをゲッツ!」


「ニャンとなく、時代を感じさせる会話だニャ」

ジャッキアップに力はいらない!


レンチである程度タイヤをゆるめたところで、いよいよジャッキアップ。一応、人間ジャッキアップをしてみます。

「ぐわぁぁっ!腰が…!!!!実は、ジャッキアップ自体初めてなんですが、こんなに重い車が持ち上がるもんなんですかね?」


「はい。恐らくこれが1番簡単な工程ですね」


「人間ジャッキアップ意味あったかニャ?」


「まずはジャッキをはめる場所ですが、車の下を覗き込むとこのような溝が必ず全てのタイヤの周辺にあります。ここにジャッキをあわせるだけです」



溝の下にジャッキをセットして…」



「ジャッキをあげていき、はめます」


くるくるして、ある程度ジャッキをあげていくと…

簡単に車が持ち上がりました。

4本で一時間もかからない!タイヤの取り外し



「そうしたら、先ほどゆるめたボルトを完全にはずしていきます。ゆるめてあるので、そんなに力をいれなくても簡単に外れます」



「そして全てのボルトを外したらタイヤを取りましょう!ほらこの通り!」


「もう取れた!所要時間ほんの10分とかでできちゃうんですね」



「4つで1時間もかかりません」


「これなら猫の手でも出来そうだニャ」

取り付ける時は”対角線”でボルトを締めること

「というわけで、新しいタイヤをつけていきましょう!外し方もつけ方もそうですが、パンクしてしまった時冬タイヤから夏タイヤに交換する方法も同じです。なので、これを知っておけば、全ての超特殊なタイヤ交換以外は出来るようになります」

タイヤ取り付けのコツ


「タイヤの付け方は先ほどの工程を逆にすればいいだけです。ここでのコツはボルトを締める時対角線上でボルトを締めていくこと。その理由は、タイヤの取り付け位置が偏るのを防ぐためです。偏ってると走行中に脱輪の危険がありますから。4つ穴ならリボン、5つ穴なら星型にという感じですね!」



「なるほど!ではジャッキを下げていきます。これ、持ち上げる時も思いましたが、凄く簡単に上げ下げ出来るんですね。知らなかった」


「ジャーキーを食べたいニャ」

「そうです。皆さんタイヤ交換ってもっとハードル高いものだと思ってますが一回覚えてしまえば超簡単なんです。では、下げ終わったらボルトをしっかりと締めましょう!でも、締めすぎには注意!



「これが1番力使いますね。うおぉぉぉぉぉー!!!!!」



「よし!これでホイールカバーをつければ完成です!終わり!」


「これで旅行中のトラブルも、この時期に行う冬タイヤから夏タイヤへの交換も出来るようになったかニャ?」


「はい、二郎さん。これで私も心配なく車に乗れます」

男だったら1人でタイヤをはめてみろ。女子とはめるのはそれからだ

超簡単なタイヤ交換方法はいかがでしたでしょうか? 私自身も「難しそうだな」という理由で学ぶ気すらありませんでした。
しかし、実際にやってみると「こんなに簡単だったのか…」と感じざるを得ません。
今の時代DIYが流行っていますが、それ以前にオトコたるもの自分のギアくらいは自分でいじれないといけないなとつくづく思いました。
これがきっかけに日本の全オトコ達が立ち上がってくれると幸いです。
最後に、親父の小言で締めくくらせていただきます。

「男だったら1人でタイヤをはめてみろ。女子とはめるのはそれからだ」






以上、最後のコメントのせいでタイヤは締まっても記事は締まらなかった、現場からお伝えしました。

なお、車の買取、引き取り、中古車・パーツ販売などをやっている赤羽カースチールさん。「お車を売りたい…」などのお悩みがある方は、是非赤羽カースチールにお電話を!!

「よろしくニャ!!」

おまけ



「カーニャビゲーション」

取材協力:赤羽カースチール