こんにちは、一子です。
突然ですが、先日とてもショックな出来事があったので聞いて下さい。
私の会社にカッコ良くて仕事のできる上司がいるのですが、先日ついにデートに誘われました。
「一子ちゃん、今度の土曜日空いてる?表参道に良いカフェ見つけたんだけど、一緒にランチ行かない?」
※上の画像は、当時のシチュエーションを分かりやすくお伝えするため一郎さんに再現してもらったものですが、実際はもっと爽やかな上司です。
正直興奮を隠せない私、一子。もちろんOKし、きたる日に備えました。
そして約束の日、待ち合わせのモニュメントの前を訪れると…
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…え?
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上司「あ、お疲れ〜!今日あったかいね?」
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ダサッッッ!!!!!!!!!
正直、お洒落タウン表参道で隣を歩きたくないレベルです。
(あと個人的に、休日に会ったのに「お疲れ〜」のあいさつで始まる社会人に対して、社畜感を否めません。)
人を見た目で判断してはいけませんが、最低限のファッションセンスは保持してほしいのが乙女心。
とっっっっっっても楽しみにしていたデートだったのに、一瞬で帰りたくなってしまいました。
このような悲劇を他の女性に経験してほしくない…
そこで今回は、世の男性に知っておいていただきたい、今すぐ取り入れられる”カッコ良くはないけどダサくはないファッション“をお伝えします。最低限これをクリアしていれば、服装で引かれてしまうことはないでしょう。
とりあえず全てがダサイ!?アイテムごとにファッションチェック
まず、なにがダサイのか分析してみましょう。
下から
ゴムがメインに添えられたスニーカーに
サイズの合っていない、そしてシルエットの微妙に裾が広がったデニム。80年代を想起させます。
さらに余計な装飾だらけのベルト…。
そしてなんと言っても最もダサイのがTシャツです。
小・中学生の時に流行った派手な英字入りのシャツ。筆記体も流行っていた気がします。
大人になると「なぜこのようなプリントを入れたのだろう…。」と不思議に思う方も多いのではないでしょうか。
…そして、若干肌が透けているように見えるのは私だけでしょうか…。
バックプリントもなかなかパンチが効いています。
とにもかくにも全てがダサイことが判明したので、隣に歩けるレベルまで改造してみましょう。
デニムは手堅く濃紺を選ぶべし
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まずはデニムから。
古着屋さんで購入したそうですが、形がしっかりしていない分足の長い外国人くらいでないと履きこなすのは難しそう。
一般人レベルの男性におすすめなのは、やはり大衆向けのユニクロ等で売っているスキニーデニムかもしくはスリムフィットのデニム。
※一郎さんがまとめたこちらの記事も参考にしてみて下さい。
デニム選びのポイントは、股下が少し浅いこと。
太ももがスリムに見えるため、そんなにスタイルがよくない人でも履きこなすことができます。
ちなみに上品に見えるのは、ノンウォッシュやワンフォッシュの色落ちがしていない濃紺のデニム。この上にジャケットを羽織れば、フォーマルな場所にも対応できます。
という訳で今回はユニクロのものではないですが、スキニーデニムに履き替えてみました。
…うーんあんまり変わらない気がしないでもない…。
ベルトも変えてみました。
こちらはユニクロで購入したベルト。リーズナブルにもかかわらず、落ち着いた皮の質感でそれなりに高そうに見えます。
しかしまだまだ、Tシャツの持つあまりの破壊力にダサイ印象はぬぐえません。
Tシャツ選びで失敗を避けるには、とにかく無地を選ぶこと。
柄物を買ってしまうと当たりハズレがでてきてしまいますが、無地であればよっぽど変な色でない限り、大失敗をすることがありません。
色はできれば暗めの黒、グレーもしくは白など比較的誰にでも似合います。
無地といえどピンクやオレンジなどの派手な色は着る人を選ぶので避けましょう。
さらに2万円弱したというこちらのスニーカー…
イケてないので
ナイキのスニーカーに履き替えました。
初心者のスニーカー選びで大切なのは、汚れのない白を選ぶことです。理由は合わせやすいから。
そしてスニーカーをいつも綺麗に保つことも大事なポイント。私、一子の周りの女子に聞いてみると「靴」はファッションで一番大事だという人も多く、デザイン性も去ることながら綺麗さを見ている女子が多いからです!
基本、トップスは無地を選び夏は首元を緩めにすべし!
これで改造が終わりです。
顔や髪は変わらないので、カッコ良くなったわけではありませんが、隣を一緒に歩けるレベルになったのではないでしょうか。
また、半袖がまだ肌寒いという方は
パーカーを羽織るのもおすすめです。
カッコ良くはありませんが、ある程度の場所ならどこへでも一緒へ行けるスタイルになったのではないでしょうか。
ここでのポイントも無地の暗い色を選ぶこと。
「え、デートにパーカーでいいの?」と思う方もいるかもしれませんが、変にキメすぎた柄物の服を着てくるよりは、無地パーカーの方が無難です。さらに意外にもパーカー×スニーカー好きの女性は多いので、「カッコイイ」と思われるかもしれません。
大切なのはカッコつけることではなく、ひかれない程度のファッションをすること
「どんな服を買ったらいいか分からない」という理由で、学生のころの延長線で服を着続けていると、大事なものを失いかねません。よく”ギャップにときめく“なんて話を聞きますが、今回のようなギャップはあってはならないことでしょう。
とはいえ、キメすぎた服は逆に女性受けが悪いので、今回ご紹介したようにあくまで無地をキーワードに、モノトーンを中心としたシンプルな服を着てみてください。
無地の黒や無地の白が似合わない人はそういません。決してカッコ良くなる必要はないので、ひかれない程度のファッションセンスを目指しましょう。
ひかれない程度の外見さえあればあとは中身の問題なので、そこは自身の内に秘めた良さをだして、頑張ってみてください。